10人犠牲の老人施設「たまゆら」火災から1年(産経新聞)

 昨年3月に入所者10人が死亡した群馬県渋川市の老人施設「静養ホームたまゆら」の火災から1年となる19日、現地で一周忌法要が行われ、集まった関係者らが犠牲者を悼んだ。

 法要は貧困問題などに取り組むNPO法人「自立生活サポートセンター・もやい」などが主催し、施設関係者や近隣住民ら約15人が参列。火災現場近くに設置した祭壇に、犠牲者の遺影や似顔絵が飾られ、黙祷(もくとう)をささげた。

 もやいの稲葉剛代表理事は「だれかを悪者にしてすむ問題ではない。10人の無念を心に刻み、何ができるか考えなければいけない」と話した。

 火災では、東京都墨田区の生活保護受給者6人を含む10人が死亡。前橋地検は今月3日、業務上過失致死罪で、施設を運営していた「彩経会」理事長、高桑五郎被告(85)ら2人を起訴。県は18日、彩経会のNPO法人認証を取り消している。

 13日には札幌市のグループホームで起きた火災で7人が死亡。お年寄りが暮らす施設での安全確保が急務になっている。

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