「池子」一部返還 市長、国と交渉へ(産経新聞)

 米軍池子住宅地区(神奈川県逗子市、横浜市)の返還をめぐり、逗子市の平井竜一市長は9日の市議会本会議で、国が示した一部返還案について「一刻も早く、返還の具体的交渉に入らねばならない」と述べ、返還に向けた国との交渉に入る方針を明らかにした。議会後、報道陣に「任期中(12月まで)に道筋をつけたい」と語った。実現すれば、逗子市での返還は昭和53年以来、32年ぶりで過去最大規模となる。

 国は昨年7月、横浜市域での住宅700戸の追加建設や、逗子市域での米軍家族向け小学校の建設などの受け入れを前提に、市の要望を上回る約40ヘクタールの一部返還案を提示した。

 平井市長はこの日の施政方針演説で、返還への具体的協議を進めることで今月5日に南関東防衛局と合意したと明かし、(1)40ヘクタールの返還の約束(2)払い下げ費用などの軽減(3)返還後の整備への財政支援−を国に求めると説明。「国からの回答を見極めて、市としての対応を考える」とした。

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規正法改正、公明案に否定的=平野官房長官(時事通信)

 平野博文官房長官は9日午前の記者会見で、秘書が政治資金収支報告書に虚偽記載をした場合に議員本人の公民権を停止させる政治資金規正法の改正を公明党が唱えていることについて「(秘書に)意図的にそういうことをされてアウトとなると、非常に難しい問題が起こってくることも想定される」と述べ、否定的な考えを明らかにした。 

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潜在的国民負担52.3%=財政悪化で高水準に−10年度(時事通信)

 財務省は10日、国民所得に占める税と社会保障負担の割合を示す国民負担率に、国と地方の財政赤字を加えた「潜在的国民負担率」が2010年度は52.3%になる見通しだと発表した。過去最悪となる09年度補正後(実績見込み)の54%に次ぐ水準。少子高齢化に伴う社会保障費の増加に加え、景気悪化に伴う税収の大幅減で財政悪化が進むためで、将来の国民負担の急増が懸念される。
 国民負担率は09年度補正後比0.2%増の39%と過去3番目の水準。このうち、社会保障負担率は同0.5%増の17.5%と過去最高となる。年金保険料の段階的引き上げや中小企業のサラリーマンが加入する全国健康保険協会管掌健康保険(協会けんぽ)の保険料引き上げなどが主な要因。一方、国税と地方税を合わせた租税負担率は景気悪化による課税収入の減少で、同0.3%減の21.5%と3年連続で低下する。 

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<冥王星>赤や黄などまだら模様に NASAが画像公開(毎日新聞)

 米航空宇宙局(NASA)は4日、ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた冥王星の画像を公開した。冥王星は太陽から平均約59億キロも離れ、姿は謎に包まれてきた。赤や黄などまだら模様になっている様子が判明し、大規模な気候変動を反映している可能性を示す成果という。

 画像は02〜03年に撮影したデータをコンピューターで処理して得られた。

 冥王星は、太陽を248年かけて公転しているため、場所によっては同じ季節が120年続き、表面の変動は小さいと考えられてきた。研究チームは「大気中にメタンが豊富で、水素が太陽風ではぎ取られ、炭素が豊富な領域が赤くなった」と推測している。

 冥王星はかつて惑星とされていたが、06年に国際天文学連合が大きさから惑星の仲間からはずした。NASAは15年に接近する無人探査機「ニューホライズンズ」で解析を進める。【須田桃子】

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<現金拾得>またまた路上に大金、通行人187万円拾う 日立(毎日新聞)

 3日、茨城県日立市内の道路で、歩いていた無職女性(73)が路上に現金187万円が入った袋を見つけ、近くの交番に届け出た。日立署で拾得物として落とし主を捜している。

 女性は買い物に行く途中で、落ちていた袋につまずいた。転びはしなかったが、「何だろう」と袋の中を見たところ、現金が入っていたため、慌てて届けたという。

 茨城県内では昨年秋から高額の現金が路上で見つかる事案が相次でおり、11月に古河市で200万円とひたちなか市で100万円の2件、12月に常総市で100万円が拾得物として届けられた。【臼井真】

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横浜事件 65年…「やっと答え」遺族ら万感 無罪判断(毎日新聞)

 半世紀を超す汚名が、ようやくすすがされた。横浜事件の元被告5人の刑事補償請求を認めた4日の横浜地裁決定。でっち上げの事件で有罪判決を受け、「犯人が被害者を裁いた裁判」と批判し、名誉回復を求めてきた元被告らの闘いがついに実を結んだ。1945年の有罪判決から65年、86年の第1次再審請求からは24年。遺志を継いだ家族らは「本当の答えをやっと国から得られた」と「無罪」の重みをかみしめた。

 決定後、故小野康人さんの遺族らは横浜弁護士会館で会見した。

 小野さんの次男新一さん(63)は「(ここまで)踏み込んで出るとは思わなかった」と満面の笑み。「こうした結果になることは確信していた。第1次(再審請求)で申し立てた方全員に聞いていただきたい」。長女の斎藤信子さん(60)はほっとした表情で、かみしめるように語った。

 大川隆司弁護士は「治安維持法によって冤罪(えんざい)がつくられ、その責任を司法関係者すべてが負うべきだと裁判所が表明した最初の決定」と意義付け、佐藤博史弁護士は「最良の日を迎えることができた」と声を震わせた。補償金を使い、事件の記録集を作成するという。

 決定書を受け取った故木村亨さんの妻まきさん(60)らは神奈川県庁で会見し、「うれしいけど、複雑な気持ち」と話した。公判中に請求人本人や、弁護士らが次々と亡くなった。再審が「無罪」ではなく「免訴」の判決だったことに触れ、木村さんは「一区切りがついたとは到底思えない。今後も事件が何だったのか、考え続けていきたい」という。

 故小林英三郎さんの長男佳一郎さん(69)は「免訴は残念だったが、父の思いを胸に、これまで頑張ってきて良かった」と万感の思いを込めた。森川文人弁護士は「裁判所からは誠意ある回答をいただいた」と評価した。【池田知広、高橋直純】

 ◇解説 司法の自省 意義大きく

 横浜事件の刑事補償請求に対する横浜地裁決定は遅すぎたとはいえ、無罪判断を示して元被告らの名誉回復をかなえ、冤罪(えんざい)を防げなかった司法の責任にも言及した。第1次再審請求から24年間、元被告や遺族、弁護人らがあきらめることなく司法の扉をたたき続けた結果だ。

 決定には二つの源流がある。3次請求の再審開始を確定させた東京高裁決定(05年3月)と、今回と同じ大島隆明裁判長が4次請求で出した地裁の再審開始決定(08年10月)だ。

 高裁決定は一連の再審請求で初めて「拷問による自白」に言及し、無罪を言い渡すべき新証拠とした。また、地裁の再審開始決定は、元被告らが共産党再建を謀議した場とされた「泊会議」の虚構性を指摘。「裁判所側が訴訟記録を破棄した可能性が高い。元被告側の不利益にならないように努めるのが裁判所の責務」と司法の責任に触れ、わずか1日で有罪とした当時の審理を「稚拙」と批判した。これらの延長線上に刑事補償決定で示した司法の自省がある。

 無罪判決が確実視される「足利事件」の再審公判が注目を集め、取り調べ全過程の録音・録画(可視化)が議論されている。虚偽自白による冤罪を防ぐ方途が今なお求められる中、戦時下という特殊性はあるが、検察側の主張を「追認」するだけでは、司法の役割を果たせないことを示した横浜地裁決定の意義は大きい。【杉埜水脈】

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 公明党は4日午前の中央幹事会で、夏の参院選比例代表への出馬が決まっていた太田昭宏前代表の公認を取り消すことを決めた。64歳の太田氏は「任期中に66歳を超えない」との定年制の例外としていったん公認されたが、世代交代に逆行するとの異論が党内に出ていた。昨年の衆院選惨敗の責任を問う声も根強く、執行部は公認撤回の方向で検討していた。
 代表経験者の公認取り消しは異例の事態と言えるが、井上義久幹事長はこの後の記者会見で「(太田氏は)候補として戦うよりも、前代表として全国を回った方が効率がいい。影響力を生かし切れるとの判断で見送った。理由はこれのみだ」と説明した。 

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<鳥取連続不審死>被害者の車に容疑者の指紋 殺害前付着か(毎日新聞)

 鳥取県内で起きた連続不審死で、鳥取市の自営業、円山秀樹さん(当時57歳)に対する強盗殺人容疑で逮捕された鳥取市の元ホステス、上田美由紀容疑者(36)の指紋が、殺害現場のそばに放置されていた円山さんの乗用車から見つかっていたことが捜査関係者への取材で分かった。上田容疑者と同居していた男(46)=詐欺罪などで起訴=は弁護士に対し、上田容疑者と円山さんの3人で現場に行ったと話しており、県警捜査本部は、指紋は男の供述を裏付けるものとみている。

 円山さんの車が見つかったのは、同市の摩尼(まに)川沿いの県道。円山さんは09年10月6日に殺害されたが、同日午前9時ごろから、摩尼川にかかる橋をふさぐように停車しているのを、通りかかった男性が確認している。通行の邪魔になるため車を移動させた近くの飲食店主らによると、鍵は付いておらず、助手席のドアだけが施錠されていなかったという。

 上田容疑者と同居していた男は弁護士に対し、同日午前に上田容疑者に呼び出されてある場所に行くと、ぐったりしている円山さんがおり、上田容疑者が「どこかで休ませる」と言うので、3人で摩尼川に行ったと話している。その際、上田容疑者が男の車を運転し、男と円山さんは円山さんの車に乗り、男が運転。摩尼川に着いた後、男は上田容疑者と円山さんを残し、自分の車でいったん現場を離れたという。

 捜査本部は、男が円山さんの車から降車した時に施錠した後、上田容疑者が助手席側のドアだけを解錠し、ぐったりした円山さんを降ろして川に運び殺害したとみている。

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 30日午前7時40分ごろ、東京都大田区大森西2の民家の玄関先に生後間もない女児が置き去りにされているのを、この家の主婦が発見し、夫が119番通報した。女児は病院に搬送されたが、けがはなく、元気だという。警視庁大森署が保護責任者遺棄の疑いで、女児の親の行方を捜している。

 大森署によると、女児はへその緒がついたままで、体はきれいに洗われていた。セーターとタオルケットに包まれていたが、身元を示すものはなかった。【前谷宏】

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